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▲写真左=八役大治(商4・天理高)

 9月28日、拓殖大学ラグビー場にて関東大学リーグ戦(2部)第2戦が行われた。先週の開幕戦では満足のいくラグビーができなかった専大だが、この日は国士館大を相手に81-10と圧勝し、そのうっぷんを晴らした。

 専大は前半からエンジン全開だった。開始2分に相手ゴール前での継続から宮下が先制トライを挙げると、専大のトライショーの幕が開く。6分、永木のラインブレイクで得たチャンスから牛島がトライ。13分には相手インゴール内でボールを奪取し、またも牛島がトライを挙げた。専大はその後も集中力の切れた相手ディフェンスをブレイクし続け、開始27分で50-0と、国士館大にとってはスキャンダラスな展開となった。この間、BK陣は数的有利からチャンスを多く作り出していた。

 この日の専大はクリーンな試合運びも光った。国士舘大は中盤からハイパントを多用してきたが、専大はこれに冷静に対応してボールを渡さなかった。全体的にはオープン戦でみられたハンドリングエラーが少なく、球出しのテンポが上がった。特に良かったのは前半をノーペナルティーで折り返せたことだ。ゲームキャプテンの松下は「(反則を)あまりとらない審判」と話したが、このことが専大のペースで試合をできた大きな要因となった。

 後半はやや失速したものの、前半専大がみせたラグビーは可能性を大いに感じさせた。リーグ戦は残り5試合。11月に予定される強豪との3試合は、1部昇格に向けての正念場でもある。まずは10月、また専大らしいラグビーを期待したい。

《試合経過》

・前半(55-0)

時間            キック
02 (専)宮下潤      ×(古川賢一)  5-0
06 (専)牛島直人     ○        12-0
13 (専)牛島直人     ○        19-0
16 (専)横掘竜矢     ○        26-0
19 (専)横堀竜矢     ×        31-0
21 (専)松下進吾     ○        38-0
25 (専)守田拓記     ○        45-0
27 (専)古川賢一     ×        50-0 
40 (専)八役大治     ×(守田拓記) 55-0

・後半(26-10)

09 (専)今村元雄     ○(八役大治) 62-0
12 (専)守田拓記     ○(守田拓記) 69-0
26 (国)           ×        69-5
30 (専)中比良卓哉    ×(八役大治) 74-5
35 (国)           ×        74-10
39 (専)石渡賢人     ○(八役大治)  81-10


《選手コメント》

松下進吾(経済3・長崎北陽台高)
「試合前みんなで“相手より走ろう”と言っていて、その部分は良く出来たと思う。ディフェンスは前半は良かったが、1本抜かれたところがあった。次からも1試合1試合勝ちに行く。その中でレベルアップしていきたい」

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▲山下航(商1・東福岡高)

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▲守田拓記(商2・報徳学園高)

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▲石渡賢人(経済3・國學院久我山高)

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▲宮下潤(商4・桂高)

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▲横堀竜矢(経営4・東農大二高)

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▲今村元雄(商4・天理高)

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▲松下進吾(経済4・長崎北陽台高)


(文:山中 克浩・経済1、写真:松本 かおり・文3、山口 高弘・商1)
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