
11月25日14時より、日大稲城グラウンドにて、関東大学リーグ戦の最終戦、対山梨学院大戦が行われた。
前半は終了間際に2本目のトライを決め、12−5とリードして折り返す。後半40分、中野幾太郎(商4・近大付属高)が決定的とも思われたトライを決めるが、そこでは終わらなかった。ロスタイムにトライを決められ、逆転されて、29−33で試合終了。
選手たちは悔しさで涙に暮れた。しかし、いつまでも暗い表情ではなかった。全員で完全燃焼した素晴らしい闘いであった。前年度2部3位校と、4位校の激突であったが、実力はまさに拮抗していた。昨年と同じ2部4位の結果に終わったが、今シーズン通して、確実に鍛えられてきた下級生が、また来年、この悔しさを晴らそうと厳しい波に立ち向かっていく。
なお、関東大学ジュニアの入れ替え戦は12月8日に専大伊勢原Gで行われる(時間は未定)。
前 後
12−5
●専大 29 33 山学大○
17−28
《専大の得点経過》
トライ ゴール
前半
26分 モール・永下安武(商4・天理高) 石井悠介(商4・桂高)×
41分 八役大治(商3・天理高) 〃 ○
後半
15分 永下安武(商4・天理高) 石井悠介(商4・天理高)○
19分 モール・岩宮壮(営2・報徳学園高) 〃 ×
40分 中野幾太郎(商4・近大付属高) 〃 ×
◎榎本邦夫監督
「(昨シーズン終了後、「チームとしてのまとまりに欠けていた」と語られていたが?)昨シーズンが終わってからは、だいぶチームにまとまりが出てきた。また来年、最低からのスタートになるが、もっともっとハイレベルになるように頑張っていく」
◎主将・吉田克也(営4・長崎北高)
「最後の試合で、1年間練習してきたことが出せたのではないかと思う。シーズンに入ってチームが同じ目標に向かって一つになれた。(後輩たちに向けては)今日のような熱い試合をいつもしてほしい。出ている選手だけでなく、チーム全体で盛り上げ闘うような。(主将としてチームを牽引する中での苦労は?)個人的なことになるが、怪我が多く、プレーしながらチームを引っ張るということが、できなかった。プレーしていないと限界があると思った。それでも、その中で何が出来るかということ。怪我をしている者は、リハビリを練習時間以外でするようにした。そして練習のときはひたすらチーム練習を見て、指示を出したり、少しでもアドバイスや、自分の知識を言葉で伝えるようにした。また、普段の寮での生活もプレーに関わってくるので、プレーヤーとしての生活を正していくことも心掛けた」
◎学生コーチ・平家健太(商4・啓光学園高)
「これが実力です。陣地取りなど、継続してやってきたことは出来た。個人の能力は相手が高かったが、チーム的にということはない。難しいですね。(コーチとして苦労したことは?)ありません」
◎副将・永下安武(商4・天理高)…FWキャプテン
「(今シーズンを評価すると?)去年よりはよくなった、と思う。今日はこうなる(苦しい接戦になる)とは思っていた。今日の試合をして、継続してやることは本当に大事だと、つくづく思った。(後輩たちに向けては)途中でやる気を無くしたりする奴もいずに、みんなが頑張ってほしい」
◎副将・山崎雄三(経済4・美幌高)…BKキャプテン
「自分たちのやってきたことが出せたという手応えはある。もうちょっと自分たちに厳しく出来れば。小さなミスもです。(BKのキャプテンとしての苦労は?)自分は何もしてないです。4年生のBKみんなで協力して、意見を出し合ったりしていたので。(後輩に向けては)どれだけ自分たちに厳しく出来るかです。“上がりたい”っていう気持ちがないと絶対に勝てないですから」



敵陣マイボールのスローインから、モールで優勢になり、そのまま強引に押し切った。トライは永下

相手外国人選手を止めに行く

前半終了間際、自分で蹴ったキックを相手がゴール前でキャッチミス、それを自らトライ。八役

松下進吾(経済3・長崎北陽台高)

後半15分、相手の意表をつく、刺す様なトライだった。永下

永下

榎本監督の檄にも力がこもった

中野幾太郎、相手を抜き去る

トライを決めた中野。駆け寄る上原圭司(営3・近大付属高)、森元光俊(営4・御所工業高)

大歓声の渦の中、ガッツポーズの中野

試合終了時刻、トライを決められた


感動をありがとうございました。

敵陣ラインアウトから、永下→田門とつないでそのままトライ!開始2分、先制点で勢いをつけた。写真は田門

後半7分のトライ後、喜びをわかちあう選手たち
11月11日、トヨタ府中グラウンドにて14:00から関東大学ラグビーリーグ戦の対埼工大戦が行われ、専大は19−46で敗れた。
今季入れ替え戦への出場はなくなったが、翌々週の最終戦で対戦する山梨学院大とは、現在勝ち点18で並ぶ。最後に勝ちで締めくくり、3位(昨年は4位)で終わることが出来るか。
本日は、メンバー構成を前回までの試合と、大幅に変えて挑んだ専修。全員で戦ったことに変わりはない。試合前の円陣の声は、心を揺さぶるものがあった。スクラムから伝わってくる空気には重い迫力があった。試合中何度も、内外で、互いを叱咤激励し合う声が飛び交った。
相手の埼工大には一回り大きな外国人選手が2人メンバーに入っていたが、何回もタックルにいき、倒すことができていた。
自陣ゴール前、何人もで外国人選手をタックルで阻止しにいき、そのあと出されたパスを受けた、次の選手にもさらに対応することは難しい。そこも今後の課題であるかもしれない。だが今日の専修のプレーは、見ていて悔いの残る内容では決してなかった。後半7分までは3点差であった。そのあと得点を重ねられても、誰もが最後まで諦めず、自分たちでチャンスを作ろうとした。いい試合だった。
前 後
14−22(PG1)
●専大 19 46 埼工大○
5−24
《専大の得点経過》
トライ ゴール
前半
02分 田門宗(営4・保善高) 石井悠介(商4・桂高)○
30分 永下安武(商4・天理高) 〃 ○
後半
07分 モール 〃 ×

ラインアウト

田門のトライ後。上は上原圭司(営3・近大付属高)

前半30分、ディフェンスに風穴を開ける選手、永下のトライ

モールトライの瞬間

後半、何度もチャンスを作った石井

永下
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また、11月10日には関東大学ラグビーリーグ戦ジュニアが、専大伊勢原グラウンドにて13:00から行われた。グラウンド状態が悪い中、前半、インゴール内で滑ってしまったものの番匠達也(商2・青森工業高)がトライ直前までいくなど惜しい場面があった。
前 後
0−10
●専大 0 48 立正大○
0−38

國江孝太(商1・関商工高)

そのあとにCチーム戦も行われた。後半の最後にモールで野地秀平(営1・崇徳高)がトライを決めた。
前 後
0−19
●専大 5 34 立正大○
5−15
《専大の得点経過》
トライ ゴール
後半
40分 野地秀平(営1・崇徳高) 中曾根優児(経済4・専大付属高)×

トライの瞬間
(松本かおり・文2)












