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 11月7日から9日まで駒沢第一球技場で関東学生新人個人選手権大会が行われた。
 
 今大会は1年生の大会で、中学・高校から始めた人向けの【経験者の部】と大学から始めた人向け【未経験者の部】に分かれている。専大からは【経験者の部】に3選手。【未経験者の部】3選手、以上6選手が出場した。

【経験者の部】
4位 佐伯朋哉(経営1・大宮開成高) total 630点
19位 奥澤俊介(商1・高松西高)   total 557点
22位 大木潤也(文1・浜松学芸高)  total 543点

【未経験者の部】
19位 福島荘平(法1・星陵高)    total 524点
39位 西野進也(法1・有馬高)    total 494点
56位 米山寛敏(経営1・湘南高)   total 471点


関東学生アーチェリー連盟

(荻野敦子・文2)
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10月27日から29日まで全日本ターゲットアーチェリー選手権大会が山口県山口南総合センターグラウンドで行われた。専大から佐伯朋哉(経営1・大宮開成高)が出場を果たした。

 佐伯は予選で1252点を出すが、同じスコアで4選手が並ぶかたちになった。また予選のボーダーラインだった為、予選通過をかけてシュートオフした。その結果、佐伯は惜しくも予選通過できず34位に終わってしまった。

 山本博(日体大女子短期大学部教員 )を筆頭に、守屋龍一(近大)、天野良太(近大)ら1300点アーチャーが出場した今大会。大会自体のレベルも高く、1年次生である佐伯にはとてもよい刺激になっただろう。この経験を生かし、今後の更なる飛躍に期待したい。

荻野敦子(文2)
 
 10月18日から20日まで駒沢第一球技場で関東学生アーチェリーフロンティアカップが行われた。
 
 団体戦では、山本泰志主将(経営4・大宮開成高)、小林有士(経営3・千葉黎明高)、佐伯朋哉(経営1・大宮開成高)組が679点を出し、予選を3位で通過した。本選では順当にトーナメントを勝ち進み、決勝進出を決めた。しかし決勝では、日体大・拓大混合チームに197-204で敗退し、準優勝に終わった。惜しくも7点差で優勝を逃す結果となった。
 
 また個人戦では、星瑛人(経営2・千葉黎明高)が8位入賞と健闘をみせた。
 

(荻野敦子・文2)
 東都大学野球秋季1部2部入れ替え戦の2戦目が11月6日神宮球場で行われ、本学が日大を7-2で下し9季ぶりの1部復帰を果たした。
 
 先制点を上げたのは、昨日のサヨナラの勢いをそのまま今日に持ってきた本学だ。1番の山田晃典(経済2・金沢高) が出塁し、2番馬場強司(商2・東邦高) がきっちり送りバントを決め1死2塁。更に3番松本哲也主将(経営4・山梨学院大付属) が四球で出塁し1死1・2塁。続く4番長谷川勇也(商4・酒田南高)がヒットを放ち先制点は本学かと思われたが、ホームの判定はタッチアウト 。先制点を逃し流れが逃げたかのように感じられたが、5番に座るは今秋後半から調子を上げている期待の1年生秋月翼(経済1・佐久長聖高) 。立正大や中央大戦で見せた勝負強さをこの場面でも見せつけ、先制タイムリーヒットを放った。続く2回表には石倉剛史(商3・藤代高) がソロ本塁打を放ち序盤で早くも本学が2点を先制する。2回裏に1点を返されたが本学の勢いは止まらない。4回表には石倉のタイムリーヒットに加え、馬場がスクイズを決め2点を追加し4-1、6回表には馬場のソロ本塁打が飛び出し5-1とする。6回に1点を奪われるが、リリーフした長谷川樹(経営4・高陽東) が7連続奪三振を含む好リリーフを見せ追加点は許さない。長谷川の力投に応えるかのように、9回にまたも馬場が勝負を決める2点タイムリー3ベースを放ち7-1とし9回裏へ突入した。

 ここまで6連続三振を記録している長谷川樹が9回のマウンドへ向かう。シーズン中幾度と無くピンチを抑えてきた専修の守護神は今日も健在だった。先頭打者を三振に仕留めまず1アウト。続く打者も三振か、と思われたが打球は高々とライト後方へ運ばれてしまう。抜かれたと思った打球だったが、長谷川勇也がフェンスに激突しながらも打球を掴むファインプレーをみせ2アウト。あと1人。緊迫するこの場面でも守護神の心は乱れない。この試合最後の、今季最後の打球は秋季優勝の原動力となった平田拓郎(商4・日章学園高) が守る左翼へのレフトフライ。高々と上がる打球を平田ががっちり掴みゲームセット。悲願の昇格が、9季振りの1部昇格がこの瞬間に決定した。

 紙テープが舞い、校歌が神宮を暖かく包む。全ての専修人が望んだ姿がようやく訪れた瞬間だった。笑顔に溢れる選手、涙を流す選手、勝利を叫ぶ選手。長く苦しんだ時期もあった。それでも努力は決して裏切らない。たゆまぬ努力を続けてきた成果は、表情は違えど全ての選手に溢れていた。


監督・選手インタビュー
長谷高成泰監督
良く本当に選手が頑張ってくれた。最後まで諦めず良くやってくれた。松本中心に4年生が良くチームをまとめてくれた。まだまだやる事はある。私生活の面でも野球の面でも。これで終わりではなく、来期に向けしっかり鍛えていきたい。

平田拓郎選手
ホッとしてます。昨日チャンスでダメだっただけに打ちたかった。監督には緊張したらジャンプをするようにとアドバイスされていました。
-最後の打球を掴んだ瞬間は?
来る、と思ってて本当に来た。(自分の所に)やっと来たって感じでした。(ウイニングボールを握り締めながら満面の笑みで)感動しました。

山田晃典選手
リーグ戦で不調気味だっただけに入れ替え戦で打てて本当に嬉しいです。

長谷川勇也選手
自分達には出来なかったが、後輩達には1部の優勝を達成して欲しい。 満塁で三振をしてしまった事は自分のミス。これからの自分の成長につなげて生きたい。

松本哲也主将
本当に嬉しいの一言。最後のリーグ戦で1部に上がれて良かった。春の敗戦から厳しい練習を積んできた。自分達が神宮で戦えないとわかっていても、後輩達にはプレーして欲しかった。入れ替え戦を迎えてもシーズン同様に気持ちを切らさず一丸となってプレーできた事が今日に繋がったのだと思う。4年生のみんな、最後までお疲れ様でした。

長谷川樹投手
入れ替え戦までは怪我をしない事、真ん中に集まるピッチングではなくコースをつくピッチングが出来るように調整をしてきた。自分が最後に投げれた事は本当に嬉しい。

馬場強司選手
勝ててよかった。(本塁打に関して)狙ってはいませんでしたが、試合の流れがこちらにあったのでその流れに乗って打つ事が出来ました。

 また、試合終了後に長谷川勇也選手と松本哲也選手がプロ入り希望を表明。11月21日に行われる大学・社会人ドラフトでの吉報が待たれる。

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田口能成(経済2)
 東都大学野球秋季1部2部入れ替え戦の初戦が11月5日神宮球場で行われ、本学が日大を2-1で下し先勝した。
 初回に四球とエラーで相手に先制点を献上するも、その後は要所を抑える粘りの野球を展開。5回裏に四球で出たランナーを9番中田大志(経営3・高陽東高) がバントで送り1死2塁とチャンスを広げ、1番山田晃典(経済2・金沢高)がライト前に抜けるタイムリーで応え同点とする。その後、投手陣と守備陣が見事な連携をみせピンチを防ぐものの、チャンスを活かしきる事ができず、延長戦に突入してしまう。勝負が決まったのは12回裏の事だった。代打の山崎大志(経営1・海星高)が初球をセンター前に痛烈に弾き返し、続く石倉剛史(商3・藤代高) が送りバントをしっかり決め、1死2塁のチャンスを作る事に成功する。ここで迎えるバッターは中田。振り切った打球は右中間を深々と破るサヨナラタイムリーヒット。春に3割を超える打率を残し、秋もチャンスの場面で結果を残してきた勝負強い打撃が入れ替え戦でも炸裂した。
 結果も実力も1部校に劣る事は無かった。これまで培ってきたものを信じ、臆する事無く、専大野球を明日も展開して欲しい。

選手・監督インタビュー
長谷高成泰監督
入れ替え戦という独特の雰囲気の中でもしっかりやってくれた。無駄なランナーを出さない事、出したとしても要所を締めた事が勝因だと思います。ここぞという時にしっかり守れた事は大きい。明日も全員野球で1点をしっかり取りたい。

松本哲也(経営4・山梨学院大付属高)主将
シーズンで培ってきた粘りの野球が出来た事が良かったです。
(9回裏に放った2塁打の場面で)
とにかく繋ぐ事だけを考えていて、それが良い結果に繋がったんだと思います。 明日も守りから入り、粘り強く勝ちにいきたいです。

湯本五十六(商1・藤代高)投手
初戦をとれた事は大きい。今日は攻撃も守備もリズムが良かった為、投げやすかった。明日投げる事があったらきっちり抑えたい。

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↑サヨナラタイムリーを放った中田
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↑先制打を放った山田(晃)
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↑先制のホームを踏み、吠える石倉
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↑先発し4回1/3を1失点に抑えた山田章裕(経済1・佐久長聖高)
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↑好リリーフを見せた長谷川俊(商2・佐久長聖高)
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↑勝利投手となった湯本
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↑サヨナラの起点となる安打を放った山崎
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↑安打を放ち笑顔の馬場強司(商2・東邦高)
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↑3打数3安打の活躍を見せた長谷川勇也(商4・酒田南高)
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↑主将としてチームを引っ張る松本


田口能成(経済2)
 関東大学リーグ戦が、9月9日から10月22日まで横浜文化体育館ほかで行われた。
 
 専大は8位でリーグ戦を終了した為、2部リーグ1位の筑波大との入れ替え戦へまわった。
 
 1勝1敗で筑波大と接戦をしいられるも、10月30日に行われた試合を83-61で見事白星を挙げた。その結果、2勝1敗で1部残留を決めた。
 
 専大はリーグ初戦から黒星が続き、試合では中盤から集中力や気持ちが切れてしまう場面が多く見られた。その結果、相手に大量得点を与えてしまい、自分たちのプレイが出来ずに終わってしまっていた。
 
 中原雄監督は「リーグ戦では、後半になると集中力が切れてしまっていた。しかし、今日は機能していた」と話す。
 
 全日本学生では、スピードを生かしたプレイで相手チームを翻弄し、自分たちの十分な力を発揮。そして、リーグ戦での雪辱をはらし、気持ちのこもったプレイで白星を挙げてほしい。

 (荻野敦子・文2)
 10月9日に長野県のスポーツランド信州で第10回関東学生対抗軽自動車6時間耐久レースが行われた。
 
 19校31チームが参加した今大会。専大は見事準優勝を果たした。
 
 試合当日は、天気にも恵まれ試合日和となった。切り開かれた山道を走り、6時間という長時間をドライバーが交代して走り続ける。速く走る事はもちろん、車を壊さないように走ることにも気を付けなくてはいけない。そして、路面状況に対応した走りが要求される。

 大原真恵主将(ネット情報3・高遠高)は「試合が始まると、すぐに車が連なっている状況だったので、横転しないように心がけた。とにかく完走を狙っていた。だから嬉しいよりも、準優勝出来たことに驚いている」と大会を振り返った。

 現在は、11月に行われる全日フィギュアに向けて練習に励んでいる。大原主将は「今後の活動を広げる為の参加。次に繋げられるように頑張りたい」と話す。

 今は我慢の時。経験を積んで大きく成長することを目標に頑張って欲しい。

(荻野敦子・文2)