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 秩父宮賜杯第38回全日本大学駅伝対校選手権大会関東学生陸上競技連盟推薦校選考会が6月24日、代々木公園陸上競技場(織田フィールド)で行われた。専大は3組終了時点では予選突破ラインの6位に位置したが、6位の國學院と約50秒差の4時間4分55秒90の9位で惜しくも予選突破はならなかった。
 選考会は10000mを各校2人ずつ4組走り、その8人の合計タイムで20校が6つの本戦出場枠を争う。今大会は主力選手を欠き、箱根経験者が1人と苦しい布陣の中、山本和也(商4・藤代高)、木下卓巳(商2.堀越高)が自己ベストをマークするなど、健闘を見せた。
レースを振り返り、加藤覚監督は「今回味わった悔しさを糧にして、箱根に向けて頑張っていきたい」と語った。


(宮山 友希・文3)
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 第18回全国大学弓道選抜大会が6月25日、東京都渋谷区の全日本弓道連盟中央道場で行われ、女子が団体で3位入賞を果たした。
 弓道は決められた本数の矢を放ち、その的中数で順位を競う。弓を引く動作は足踏み、胴造り、弓構え、打起こし、引分け、会、離れ、残心(残身)から成り、射法八節と呼ばれ、少しの精神の乱れも的にあらわれてしまう。最高目標は「真・善・美」と言われるように、古来の武器としてではなく、今日では己の精神面を鍛えるスポーツとしての意味合いが強い。
 この大会は昨年秋のリーグ戦での上位校が選抜されるもので、全国から48校が出場した。順調にトーナメントを勝ち進み、迎えた準決勝の対戦相手は、今回初優勝を遂げ、三回目の射道優秀校に選ばれた立命館。全員が健闘したものの、的中数で相手を上回ることはできなかった。この結果を「入賞できたことは嬉しいが、いいところまで行っていたので正直悔しい」と川口悠(文2・秦野高)、「優勝校の立命館と対等に戦えたことは、自信となった」と田中裕美(文4・新城高)はそれぞれ振り返った。
 弓道部女子は、6月11日から28日に日本武道館ほかで行われた第36回全関東学生弓道選手権大会で団体4位、坂上薫(商3・五泉高)が個人で4位と着実に結果を残している。
 「目標は8月の全日本学生弓道選手権大会で優勝です!!」と坂上が、「秋のリーグ戦で1部昇格をするため、皆に貢献できるように的中率をもっと上げていきたい」と佐久間香織(文3・柏高)が力強く今後の意気込みを語ってくれた。今後ますますの活躍が楽しみだ。
 また現在、弓道部では経験は問わず、女子部員も募集中で、北グラウンド近くの弓道場で火・水・金・土活動しているそうなので、興味を持った人は訪ねてもらいたい。


(宮山 友希・文3)
・平成18年度 東日本大学選手権大会 男子ベスト16

 第25回東日本大学バレーボール選手権が6月29日から7月2日まで、北海道立総合体育センターほかで行われ、専大は3回戦で敗れ、ベスト16で大会を終えた。
 専大は初戦の北海道教育大学札幌校、続く2回戦の福井工大に貫禄のストレート勝ちを決めた。このまま勢いづきたい専大だったが、3回戦の国際武道大に0-3で敗北を喫した。

 3回戦を振り返り「技術的な差というより、気持ちの面で差が出てしまった」と長谷川弘樹主将(経済4・大同高)。1部校である国際武道大との3回戦へ向け、モチベーションを高めることができなかった。また今大会、長谷川主将自身もケガのため戦線離脱を余儀なくされていた。そんなチーム状況の中、1年次生ながらスタメンで出場した奈迫芳樹(経営1・宇部商高)、福脇達也(商1・宇部商高)ら下級生が活躍。今後も彼らの成長には期待がかかる。

 秋季リーグ戦までにどこまでチームの完成度を高められるか。「秋季リーグでは全勝し1部復帰を果たしたい」と長谷川主将。専大独自のファンタスティックバレーを展開し、是非とも1部に返り咲いて欲しい。


(橋本 麻未・経済3)


《 選手コメント 》
◇長谷川弘樹 主将
(大会全体を振り返って)
今大会、僕自身が怪我をしていて出場することが出来ず、1年主体のチームで戦いました。
他校と実力は変わらなかったのに、気持ちで負けた部分が強かった。
(今大会の目標)
常にどの大会も「優勝」を狙っています。
今僕らは2部なので、まずは「1部校への挑戦」というのが目標でした。
(国武大戦を振り返って)
実力の半分くらいしか出せませんでした。
(今後の課題)
流れが悪くなった時に、流れを変えるプレーヤーを育てていきたい。他校とも技術的には差はないので、その試合に対して「勝ちたい」という気持ちを出せるかどうか。こっちの流れが悪くなった時に、「自分から行ってとってやろう!!!!」という気持ちを持ってやっていくことが今後の課題になりますね。
(次大会(秋季リーグ戦)へ向けて)
僕ら4年にとって最後のリーグ戦。
下の学年の子達に1部でプレーさせてあげたいので、
全勝し、入替戦で勝ち、チームを1部に上げたいです。
 6月30日から7月2日まで全日本学生王座決定戦と、全日本学生東西対抗戦が静岡県ヤマハリゾートつま恋で行われた。
 大会初日に行われた王座決定戦の予選ラウンドでは、1850点を出した専大。近大や同志社大に続き第3位で予選を通過し、決勝に進む。
 決勝トーナメント1回戦では岡山大と対戦した。専大は185-190で、まさかの初戦敗退。1エンド目に12点差がついてしまい、専大は猛追を仕掛ける。しかし、最後まで岡山大に追いつくことは出来なかった。全16チーム中10位で終わった。予選ラウンドを強豪校である日体大。リーグ戦で優勝した明大を抑えての3位通過だっただけに、悔しい敗退だ。
 また、大会最終日には全日本学生東西対抗戦が行われた。専大から山本泰志主将(経営4・大宮開成高)と佐伯朋哉(経営1・大宮開成高)が東軍として出場した。試合は見事、東軍が勝利を収めた。
8月には、関東学生個人選手権が控えている。合宿を通して大きく、強く成長した選手たちの活躍に期待したい。


(荻野 敦子・文2)