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 第18回全国大学弓道選抜大会が6月25日、東京都渋谷区の全日本弓道連盟中央道場で行われ、女子が団体で3位入賞を果たした。
 弓道は決められた本数の矢を放ち、その的中数で順位を競う。弓を引く動作は足踏み、胴造り、弓構え、打起こし、引分け、会、離れ、残心(残身)から成り、射法八節と呼ばれ、少しの精神の乱れも的にあらわれてしまう。最高目標は「真・善・美」と言われるように、古来の武器としてではなく、今日では己の精神面を鍛えるスポーツとしての意味合いが強い。
 この大会は昨年秋のリーグ戦での上位校が選抜されるもので、全国から48校が出場した。順調にトーナメントを勝ち進み、迎えた準決勝の対戦相手は、今回初優勝を遂げ、三回目の射道優秀校に選ばれた立命館。全員が健闘したものの、的中数で相手を上回ることはできなかった。この結果を「入賞できたことは嬉しいが、いいところまで行っていたので正直悔しい」と川口悠(文2・秦野高)、「優勝校の立命館と対等に戦えたことは、自信となった」と田中裕美(文4・新城高)はそれぞれ振り返った。
 弓道部女子は、6月11日から28日に日本武道館ほかで行われた第36回全関東学生弓道選手権大会で団体4位、坂上薫(商3・五泉高)が個人で4位と着実に結果を残している。
 「目標は8月の全日本学生弓道選手権大会で優勝です!!」と坂上が、「秋のリーグ戦で1部昇格をするため、皆に貢献できるように的中率をもっと上げていきたい」と佐久間香織(文3・柏高)が力強く今後の意気込みを語ってくれた。今後ますますの活躍が楽しみだ。
 また現在、弓道部では経験は問わず、女子部員も募集中で、北グラウンド近くの弓道場で火・水・金・土活動しているそうなので、興味を持った人は訪ねてもらいたい。


(宮山 友希・文3)
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