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 9月23日、東京理科大学体育館にて関東学生ハンドボール秋季リーグ戦(4部)が行われた。ここまで5戦全勝の専大は、この日も序盤から相手を圧倒し快勝。同会場の試合で2位の横浜国立大が敗れたため、最終戦を待たずして4部1位が確定し、3部自動昇格を決めた。


《スタメン》
①芳賀快輝(営3・つばさ総合高) キーパー
⑤五味智明(法3・駿台甲府高)  センター
⑦杵渕優広(営3・柏崎高)     右45度
⑧加藤久可(営3・関東国際高)  左サイド
⑩東城章山(営2・駿台甲府高)  右サイド
⑪堂前勇人(営2・北陸高)     左45度
⑬永吉祐介(法2・静岡学園高)  ポスト


 専大は前半、堅守からのカウンターでチャンスを多く生み出しリードを広げる。後半は序盤失点を重ねるも、中盤以降はシュートの成功率が上がり、余裕の試合運びを見せた。


《スコア》
前半 19-8
後半 18-11
合計 37-19


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▲試合前

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▲ディフェンスを振り切りにかかる加藤久可(右)

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▲チームの指揮をとる五味智明

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▲強引にシュートを放つ杵渕優広


五味主将コメント

「春は自分たちのハンドボールができずに3位だった。今回のリーグでは初戦から持ち味の足を生かすハンドボールができているし、だから今の結果につながっている。目標はあくまでも全勝で昇格なので、次も勝ちます。」


《試合日程》
9/28  vs 横浜国立大学   @東京理科大学



(山中克浩・経済1)
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 7月14日、第1体育館にてハンドボール部の練習に参加させていただいた。

 ハンドボール部は現在3年生5名、2年生4名、1年生8名で構成されており、関東学生ハンドボール連盟リーグ戦4部に所属している。強化部ではないにもかかわらず、かつてはリーグ戦2部まで昇りつめた実績もある。

 今回の練習ではシュート練習を主にやらせていただいた。ボールには松やにがベッタリと付着しているが、それでも慣れないうちはすっぽ抜けが多くなってしまう。高く跳ね上がり、キーパーの足もとに突き刺すように放つシュートは見ていて爽快だが、初級者には難しい。

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▲杵渕選手のシュート

 練習中の部員たちはとにかく楽しそうにやっているのが印象的だった。3年生にハンドボールを始めたきっかけを聞いてみたところ、「高校でサッカー部がなかったから」「インターハイに出やすかったから」など、初めは競技自体に興味を持っていなかった人は少なくない。しかし動機はなんであれ、今部員たちはハンドボールが好きで、部活の雰囲気が気に入っているようである。

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 主務の六車さん(経営3)をはじめとする3年生は「うちは上背はないが、その分スピード感のあるコンビプレーに注目してほしい」と話し、「秋は全勝で3部昇格」と高い意欲を示してくれた。

 北京五輪予選での「中東の笛」問題で脚光を浴びたハンドボールだが、日本ではいまだに競技人口が少なく、実力的にも中東勢、欧州勢に大きく引けを取っているのが現状だ。しかし、他の球技に匹敵する程のスピード感、迫力はもっと日本でも評価されていいはずだ。実際にやってみるとそれはそれはおもしろい競技なのだ。

 試合はバスケットボールのように攻守が目まぐるしく入れ替わり、決して退屈することがない。皆さんもハンドボール部の試合を一度見に来てはいかがだろうか。

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▲筋トレの仕上げ!専スポ部員も入ってます



(体験&取材:山中 克浩・経済1=文章、御嶽 直生・法1)

(写真:松本 かおり・文3)