
▲最終試合の大東大戦、大将・藤田(写真左)の豪快な下手投げ。準優勝に終わったが、優勝した大東大との直接対決では圧倒的な勝利をおさめた
9月6日、東京・靖国神社境内相撲場にて、第57回東日本学生相撲リーグ戦が行われた。
現在2部に所属する専修大学は、1部への昇格を目指し出場。試合は2部校全8チームの総当り戦で行われ、7戦中6勝1敗と好成績だったが、同じく6勝1敗で並んだ大東文化大に、個人の勝ちでつく白星の数が36点とわずかに1点及ばず、惜しくも2位となった。
また、専修大から小池、窪田、安藤の3選手が敢闘賞を受賞した。
【専修大学出場選手】
先鋒 内田陽介(参段・法4・向の岡工業高)
二陣 今川善宏(弐段・営2・三本木農業高)
三陣 小池辰彦(初段・経営1・水戸農業高)
中堅 蒲田勝太(弐段・商1・専大松戸高)
五陣 窪田敬介(参段・商2・向の岡工業高)
副将 安藤総一(参段・経済3・専大松戸高)
大将 藤田真 (参段・営4・響高)
【第1回戦・対早稲田大学】
専修大学-早稲田大学
先鋒 ●内田-○川端 押し出し
二陣 ●今川-○青山 棄権
三陣 ○小池-●-- 棄権
中堅 ●蒲田-○近藤 押し出し
五陣 ○窪田-●-- 棄権
副将 ○安藤-●青山 棄権
大将 ●藤田-○植田 上手出し投げ
【第2回戦・対国士舘大学】
専修大学-国士舘大学
先鋒 ●内田-○柿谷 上手投げ
二陣 ●今川-○高橋 棄権
三陣 ○小池-●朴 棄権
中堅 ○蒲田-●松本 寄り倒し
五陣 ○窪田-●中野 外掛け
副将 ○安藤-●河野 押し出し
大将 ○藤田-●村尾 寄り切り
【第3回戦・対法政大学】
専修大学-法政大学
先鋒 ●内田-○櫻井 寄り切り
二陣 ●今川-○園田 棄権
三陣 ○小池-●佐藤 上手投げ
中堅 ○蒲田-●山根 突き落とし
五陣 ○窪田-●永井 押し出し
副将 ○安藤-●房永 寄り切り
大将 ○藤田-●戸部 寄り切り
【第4回戦・対防衛大学校】
防衛大学校-専修大学
先鋒 ● 角 -○内田 寄り切り
二陣 ○ダラハ-●今川 棄権
三陣 ●ドルジ-○小池 押し出し
中堅 ●水田 -○蒲田 引き落とし
五陣 ●金野 -○窪田 押し出し
副将 ●小田 -○安藤 押し出し
大将 ●大島 -○藤田 押し出し
【第5回戦・対慶應義塾大学】
慶応義塾大学-専修大学
先鋒 ●清水 -○内田 引き落とし
二陣 ○木川 -●今川 棄権
三陣 ●八島 -○小池 突き出し
中堅 ●椎名 -○蒲田 押し出し
五陣 ●中西 -○窪田 押し出し
副将 ●佐藤 -○安藤 押し出し
大将 ●藤実 -○藤田 寄り切り
【第6回戦・対青森大学】
青森大学-専修大学
先鋒 ●七戸 -○内田 押し出し
二陣 ○畠山 -●今川 棄権
三陣 ●吉田 -○小池 押し出し
中堅 ●-- -○蒲田 棄権
五陣 ●高橋 -○窪田 押し出し
副将 ●-- -○安藤 棄権
大将 ●工藤 -○藤田 寄り切り
【第7回戦・対大東文化大学】
大東文化大学-専修大学
先鋒 ●佐々木-○内田 引き落とし
二陣 ○斉藤 -●今川 棄権
三陣 ●滝口 -○小池 はたきこみ
中堅 ●五十嵐-○蒲田 下手出し投げ
五陣 ●西山 -○窪田 押し出し
副将 ●岩崎 -○安藤 押し倒し
大将 ●古館 -○藤田 下手投げ
試合後、蒲田重勝監督は
「本当に惜しかったが、ここまでの相撲が出来るということを自信に持って欲しい。選手には楽しんで相撲をとって貰いたい。11月の全国学生では1部(Aクラス)での予選突破を目指す」と語った。
また、大将戦に出場した藤田は
「今日は下級生が点を取ってくれたが、4年の自分が点を取れずにいた。特に対早稲田大学では相手は4人しか出場していないのにも関わらず、白星をすべて持っていかれたのが痛手だった。また、二陣の今川選手が体重制限の関係で棄権せざるを得なかったのも残念だった。11月に全国学生相撲選手権大会が行われるが、個人戦では蒲田が春に体重別で2位だったので期待している。 団体戦では、前回3位だったのでそれ以上の結果を目指したい」と語ってくれた。
今回は1点差という本当に悔しい結果になってしまったが、大東文化大学との直接対決にも勝利していることや、棄権で白星が稼げなかったこと、専大から3選手が敢闘賞を受賞したことを考慮すると、十分専大は1部昇格の実力を持っているといえる。
次回大会以降の専大相撲部の活躍を期待したい。

▲表彰式で。後列左から安藤、藤田、窪田。前列左から小池、蒲田、今川。
(文=細田 佳希・法1、写真=松本 かおり・文3)
スポンサーサイト
7月27日、東京・靖国神社境内相撲場にて、第35回東日本学生相撲個人体重別選手権大会が行われた。
専大からは8名が出場し、蒲田勝太(弐段・商1・専大松戸高)が115kg未満級で準優勝。
ベスト4への入賞は6年間途絶えていないものの、準優勝の快挙は2年ぶり。期待のルーキーが専大に新たな活力をもたらしている。
記録は以下の通り。
【85kg未満級】
内田陽介(参段・法4・向の岡工業高)
予選1回戦 対 大島(防衛大) つきおとし○
2回戦 対 安田(日体大) 押し出し●

▲内田(写真は1回戦)
【100kg未満級】
小池辰彦(弐段・営2・水戸農業高)
予選1回戦 対 中原(日大) つきだし○
2回戦 対 北原(日体大) 押し出し●

▲1回戦、持ち味の張り手で思い切りの良い相撲を見せた小池
【115kg未満級】
今川善宏(弐段・営2・三本木農業高)
予選1回戦 対 寺下(東洋大) 押し出し●

▲今川
蒲田勝太(弐段・商1・専大松戸高)
予選1回戦 シード
2回戦 対 園田(日体大) 寄り倒し○
3回戦 対 新田(駒澤大) はたきこみ○

▲“右をとれば相撲は勝てる”監督のその言葉の通り、決勝まで思い切りよく狙っていった“右”(写真は2回戦、左が蒲田)。
優秀8選手トーナメント
1回戦 対 金子(日大) 足取り○
準決勝 対 工藤(日大) 引き落とし○
決勝 対 和宇慶(日大) 寄り倒し●

▲迎えた決勝トーナメント1回戦。緊張を見せながらも落ち着いて臨む

▲1回戦の決まり手は“足取り”。ベスト8だけに終わらなかった蒲田の健闘に歓声がわき起こる(左が蒲田)

▲準決勝戦。“一戦一戦を大事に”、強い気持ちは表情からも伝わってくる

▲日大・工藤の体が宙に浮く。決まり手「引き落とし」。決勝進出が決まった瞬間(右が蒲田)

▲115kg未満級、決勝戦。固唾を呑んで見守る部員たちの姿も後ろに見える

▲日大・和宇慶の安定力は、まわしに触れさせることを許さなかった。寄り倒される蒲田(右)
【135kg未満級】
牧園大悟(参段・経済2・樟南高)
予選1回戦 対 正田(東洋大) 上手投げ○
2回戦 対 西方(日体大) 寄りきり○
3回戦 対 山本(東農大) 押し出し●

▲1回戦、上手投げの瞬間(上が牧園)

▲昨年の1回戦敗退から大躍進。惜しくもあと一歩でベスト8に届かなかった(写真は2回戦)
【135kg以上級】
藤田真(参段・営4・響高)
予選1回戦 シード
2回戦 対 冨田(日大) 寄りきり●

▲昨年はベスト8に進出した藤田だったが、日大の冨田に始めから寄り切られてしまう(右が藤田)
窪田敬介(参段・商2・向の岡工業高)
予選1回戦 シード
2回戦 対 冨田大樹(日大) 押し出し●

▲窪田
【無差別級】
安藤総一(参段・経済3・専大松戸高)
予選1回戦 対 山口(日大) 寄りきり●


▲1年次からの135kg未満級から、階級を変え出場した安藤(1年次は3位、2年次はベスト8)。今年5月の新人戦で優勝し、全国レベルの各大会でも結果を出してきている日大の1年生・山口は強かった。新階級での一番は苦い結果となったが、ここでとどまる安藤ではないはずだ(左が安藤)

▲表彰式の記念撮影で、部の仲間に声をかけられ笑顔を見せた蒲田
「(この結果は)すごく嬉しいです。ここまでいけるとは全然思っていなかった。一つひとつを一所懸命に、思い切っていけた。今日は体も動いていたし調子がよかった。(同じくここで行われた5月の新人戦のときは1回戦負けだったが?)。あの日負けた拓大の選手は今日出場していないが、高校時代から千葉県大会でライバルだった選手。ものすごく悔しかった。今日は頑張れました。」(蒲田)
8月14日には全国選抜社会人学生相撲が弘前で、16日には全日本大学選抜相撲が十和田で、ともに青森県で開催される。9月6日には靖国神社にて、東日本学生のリーグ戦がある。
蒲田は弘前での大会には出場しないそうだが、十和田の方は故障中のキャプテン、相坂卓(営4・三本木農業高)に代わってメンバーに入っている。
「次もまた、一つひとつの試合を大事にして、思い切っていけたらと思う」と蒲田。
また、蒲田選手の父でもあり専修大学相撲部監督の蒲田重勝監督は、
「今までは立ち合いのところで、はたかれるのを怖がっていた。右をさして、右のまわしが取れれば相撲は勝てる。今日ははたかれるのを怖がらず、右をとりにいくことが出来た。ベスト8に入った時点でいいと思ったが、まさか準優勝までいけるとは。これで、部全体が盛り上がっていけたら」と笑顔で語った。
新人戦から持ち続けてきた、思うように相撲が取れなかった悔しさ。 立ち合いから、もう入学したての春とは違う選手であることを見せつけた。
6月に1部校昇格を決めた専大相撲部の、新戦力。期待は大きいだろう。
靖国神社にて行われる大会は、入場無料だ。九段下の駅から歩いてすぐの会場には、ふらっと立ち寄った外国人観光客の姿も多い。青森で行われる全国選抜の観戦は難しいかもしれないが、先にも述べた9月6日から2日間の東日本学生リーグ戦は、靖国神社で行われる。
どんな勝負にもいえる事だが、一戦一戦で生まれる相撲の勝負のかたちには、同じものが一つとしてない。気軽に観ることのできる、生の相撲の魅力を知ってほしい。
(松本 かおり・文3)
専大からは8名が出場し、蒲田勝太(弐段・商1・専大松戸高)が115kg未満級で準優勝。
ベスト4への入賞は6年間途絶えていないものの、準優勝の快挙は2年ぶり。期待のルーキーが専大に新たな活力をもたらしている。
記録は以下の通り。
【85kg未満級】
内田陽介(参段・法4・向の岡工業高)
予選1回戦 対 大島(防衛大) つきおとし○
2回戦 対 安田(日体大) 押し出し●

▲内田(写真は1回戦)
【100kg未満級】
小池辰彦(弐段・営2・水戸農業高)
予選1回戦 対 中原(日大) つきだし○
2回戦 対 北原(日体大) 押し出し●

▲1回戦、持ち味の張り手で思い切りの良い相撲を見せた小池
【115kg未満級】
今川善宏(弐段・営2・三本木農業高)
予選1回戦 対 寺下(東洋大) 押し出し●

▲今川
蒲田勝太(弐段・商1・専大松戸高)
予選1回戦 シード
2回戦 対 園田(日体大) 寄り倒し○
3回戦 対 新田(駒澤大) はたきこみ○

▲“右をとれば相撲は勝てる”監督のその言葉の通り、決勝まで思い切りよく狙っていった“右”(写真は2回戦、左が蒲田)。
優秀8選手トーナメント
1回戦 対 金子(日大) 足取り○
準決勝 対 工藤(日大) 引き落とし○
決勝 対 和宇慶(日大) 寄り倒し●

▲迎えた決勝トーナメント1回戦。緊張を見せながらも落ち着いて臨む

▲1回戦の決まり手は“足取り”。ベスト8だけに終わらなかった蒲田の健闘に歓声がわき起こる(左が蒲田)

▲準決勝戦。“一戦一戦を大事に”、強い気持ちは表情からも伝わってくる

▲日大・工藤の体が宙に浮く。決まり手「引き落とし」。決勝進出が決まった瞬間(右が蒲田)

▲115kg未満級、決勝戦。固唾を呑んで見守る部員たちの姿も後ろに見える

▲日大・和宇慶の安定力は、まわしに触れさせることを許さなかった。寄り倒される蒲田(右)
【135kg未満級】
牧園大悟(参段・経済2・樟南高)
予選1回戦 対 正田(東洋大) 上手投げ○
2回戦 対 西方(日体大) 寄りきり○
3回戦 対 山本(東農大) 押し出し●

▲1回戦、上手投げの瞬間(上が牧園)

▲昨年の1回戦敗退から大躍進。惜しくもあと一歩でベスト8に届かなかった(写真は2回戦)
【135kg以上級】
藤田真(参段・営4・響高)
予選1回戦 シード
2回戦 対 冨田(日大) 寄りきり●

▲昨年はベスト8に進出した藤田だったが、日大の冨田に始めから寄り切られてしまう(右が藤田)
窪田敬介(参段・商2・向の岡工業高)
予選1回戦 シード
2回戦 対 冨田大樹(日大) 押し出し●

▲窪田
【無差別級】
安藤総一(参段・経済3・専大松戸高)
予選1回戦 対 山口(日大) 寄りきり●


▲1年次からの135kg未満級から、階級を変え出場した安藤(1年次は3位、2年次はベスト8)。今年5月の新人戦で優勝し、全国レベルの各大会でも結果を出してきている日大の1年生・山口は強かった。新階級での一番は苦い結果となったが、ここでとどまる安藤ではないはずだ(左が安藤)

▲表彰式の記念撮影で、部の仲間に声をかけられ笑顔を見せた蒲田
「(この結果は)すごく嬉しいです。ここまでいけるとは全然思っていなかった。一つひとつを一所懸命に、思い切っていけた。今日は体も動いていたし調子がよかった。(同じくここで行われた5月の新人戦のときは1回戦負けだったが?)。あの日負けた拓大の選手は今日出場していないが、高校時代から千葉県大会でライバルだった選手。ものすごく悔しかった。今日は頑張れました。」(蒲田)
8月14日には全国選抜社会人学生相撲が弘前で、16日には全日本大学選抜相撲が十和田で、ともに青森県で開催される。9月6日には靖国神社にて、東日本学生のリーグ戦がある。
蒲田は弘前での大会には出場しないそうだが、十和田の方は故障中のキャプテン、相坂卓(営4・三本木農業高)に代わってメンバーに入っている。
「次もまた、一つひとつの試合を大事にして、思い切っていけたらと思う」と蒲田。
また、蒲田選手の父でもあり専修大学相撲部監督の蒲田重勝監督は、
「今までは立ち合いのところで、はたかれるのを怖がっていた。右をさして、右のまわしが取れれば相撲は勝てる。今日ははたかれるのを怖がらず、右をとりにいくことが出来た。ベスト8に入った時点でいいと思ったが、まさか準優勝までいけるとは。これで、部全体が盛り上がっていけたら」と笑顔で語った。
新人戦から持ち続けてきた、思うように相撲が取れなかった悔しさ。 立ち合いから、もう入学したての春とは違う選手であることを見せつけた。
6月に1部校昇格を決めた専大相撲部の、新戦力。期待は大きいだろう。
靖国神社にて行われる大会は、入場無料だ。九段下の駅から歩いてすぐの会場には、ふらっと立ち寄った外国人観光客の姿も多い。青森で行われる全国選抜の観戦は難しいかもしれないが、先にも述べた9月6日から2日間の東日本学生リーグ戦は、靖国神社で行われる。
どんな勝負にもいえる事だが、一戦一戦で生まれる相撲の勝負のかたちには、同じものが一つとしてない。気軽に観ることのできる、生の相撲の魅力を知ってほしい。
(松本 かおり・文3)

▲新人の蒲田(写真左)
本日5月10日に靖国神社で行われた、東日本学生相撲新人選手権大会に、相撲部唯一の1年生、蒲田勝太(初段・商1・専大松戸高)が出場。1回戦、相手は拓大の積田雄大初段。出だしは優勢だったものの寄り倒しで惜しくも敗退。だが最後まで粘る相撲をみせた。
大会結果は以下の通り、日大が他を圧倒。
優勝 山口雅弘(参段・日大)
準優勝 橋本誠也(弐段・日体大)
3位 石浦将勝(参段・日大)
〃 岩崎拓也(初段・日大)
蒲田は本日が大学初試合ではなく、4月29日に愛媛県で行われた全日本大学選抜相撲宇和島大会の個人戦に出場しており、近畿大の選手に1回戦で敗れた(団体戦にも補欠メンバーで登録)。
本日の試合後蒲田は、「自分は強いわけではないので、とにかく思い切っていこうと思った。日々の稽古をもっと大事にしていかなければならないと感じた」と悔しい表情で語った。本人は「緊張した」と話すが、しっかりとした口調には1年生とは思えない頼もしさを感じる。相坂卓主将(営4・三本木農業高)も「(蒲田は)いい選手です。伸びると思いますよ」と太鼓判。6月8日の東日本選手権に向けて蒲田は「チームとして頑張っていきたい」と目標を新たにした。

▲1年生ながらも落ち着きを感じる(蒲田)
また、前述の全日本大学選抜相撲宇和島大会、そして5月3日の大分県での全日本大学選抜相撲宇佐大会の2大会で、専大は、入賞はならなかったものの団体でベスト8に進出した。5日に福岡で行われた全国選抜大学・社会人対抗相撲九州大会では社会人に惨敗したものの、新チームでの出足は好調だといえる。
「強い先輩たちが抜けた穴は大きいが、今年はまとまりのよいチームだと思う。個人の成績は全く駄目なので、もっと一人ひとりの実力を伸ばしていかなければ」と相坂主将。
相撲部は来週18日に全国選抜大学・実業団対抗相撲和歌山大会、そして6月8日には春のメインともいえる、両国・国技館での東日本学生相撲選手権を控えている。
「東日本では、1部に上がって、そこから入賞を目指したい」と相坂主将。
強豪が揃う1部校との壁は厚いかもしれないが、団体としてのバランスの良さ・実力は着実に力をつけてきたと思われる今年に、期待大だ。
(取材:松本 かおり・文3=写真も、細田 佳希・法1)
5月12日、靖国神社境内相撲場にて第58回東日本学生相撲新人選手権大会が行われた。
優秀選手16名による決勝トーナメント進出はならなかったが、今年入学した新入生5名全員が揃って大学相撲にデビューした。
相撲部は、次は6月10日に国技館で行われる第86回東日本学生相撲選手権大会に出場する。
《記録》
窪田敬介(商1・向の岡工業高)初段
予選トーナメント一回戦、山下(日体大)に下手投げで敗れる

右が窪田
有川義一(法1・樟南高)参段
予選トーナメント二回戦、島村(日本大)にはたきこみで敗れる

右が有川
小池辰彦(経営1・水戸農業高)初段
予選トーナメント二回戦、伏島(東洋大)に小手投げで敗れる

右が小池
牧園大悟(経済1・樟南高)参段
予選トーナメント二回戦、田中(法政大)に不戦勝、
予選トーナメント三回戦、橋田(日本大)によりきりで敗れる

左が牧園
今川善宏(経営1・三本木農業高)初段
予選トーナメント二回戦、津馬につきおとしで敗れる

優秀選手16名による決勝トーナメント進出はならなかったが、今年入学した新入生5名全員が揃って大学相撲にデビューした。
相撲部は、次は6月10日に国技館で行われる第86回東日本学生相撲選手権大会に出場する。
《記録》
窪田敬介(商1・向の岡工業高)初段
予選トーナメント一回戦、山下(日体大)に下手投げで敗れる

右が窪田
有川義一(法1・樟南高)参段
予選トーナメント二回戦、島村(日本大)にはたきこみで敗れる

右が有川
小池辰彦(経営1・水戸農業高)初段
予選トーナメント二回戦、伏島(東洋大)に小手投げで敗れる

右が小池
牧園大悟(経済1・樟南高)参段
予選トーナメント二回戦、田中(法政大)に不戦勝、
予選トーナメント三回戦、橋田(日本大)によりきりで敗れる

左が牧園
今川善宏(経営1・三本木農業高)初段
予選トーナメント二回戦、津馬につきおとしで敗れる

天皇杯 第55回全日本相撲選手権大会が12月10日、両国・国技館で行われた。
専大からは水野裕士(経営3・愛工大名電)参段の1名が出場。社会人や大学生の計64名が予選を3試合し、決勝トーナメントに出場する32名を選出する。
水野は1回戦素首落とし、2回戦上手投げ、3回戦寄り切りで3戦とも敗れ、決勝トーナメントへの出場はならなかった。
3戦目の後、位置に戻りながら非常に悔しそうな表情を見せた水野。「まだまだ壁がある。来年は4年生。ひとつでも多く勝ち、またこの大会に出て、予選で勝つことが目標」と語った。
来年の天皇杯、もっともっと強くなった水野選手が見たい。また1年の修行が始まる。
(松本かおり・文1)
専大からは水野裕士(経営3・愛工大名電)参段の1名が出場。社会人や大学生の計64名が予選を3試合し、決勝トーナメントに出場する32名を選出する。
水野は1回戦素首落とし、2回戦上手投げ、3回戦寄り切りで3戦とも敗れ、決勝トーナメントへの出場はならなかった。
3戦目の後、位置に戻りながら非常に悔しそうな表情を見せた水野。「まだまだ壁がある。来年は4年生。ひとつでも多く勝ち、またこの大会に出て、予選で勝つことが目標」と語った。
来年の天皇杯、もっともっと強くなった水野選手が見たい。また1年の修行が始まる。
(松本かおり・文1)