6月28日、日本武道館で全日本学生優勝大会が行われた。

▲試合開始直前の選手たち
●団体一回戦... 対天理大学
・木次(専修) VS 近間(天理) 以下 選手名(専修) VS 選手名(天理)

▲木次が一本をとった瞬間
試合開始直後、木次が一本をとり、あっさり勝利。
・佐々木 VS 斉藤

▲佐々木 攻められながらも耐える
しぶとく粘るが、惜しくも敗退。
・大杉 VS 生駒 ・内藤 VS 大島
上の二試合は、両者とも粘り、時間切れの引き分けに。
その後、伊藤 長嶋 竹元が後に続くも...3選手とも敗退。
結果として、一回戦4-1で天理大学を相手に敗退。
予選会での手ごたえとは裏腹に、惜しい結果となった。
【取材=植木泰士(法1) 吉野瞳(文1)】
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2月24日、米バージニア州・リッチモンドにてパシフィック国際柔道大会が行われた。
この大会は東京学生柔道連盟の海外研修の一環として開催され、専大から出場の中澤健太朗(文3・松本第一高)が66kg級で優勝、柔道部主将の山本拓真(商3・長崎南山高)が81kg級で第三位に入った。
この大会のほかにこの研修では、現地の人との交流や、合同練習などが行われた。
《インタビュー》
◎66kg級優勝 中澤健太朗(文3・松本第一高)
―優勝したときの気持ちは?
嬉しかったです。でも人数が少なかったので、素直に喜べないとこもありましたね。
―試合はどう勝ったのですか?(一本・判定など)
全部一本でした。
―この大会で見えてきた課題っていうのはありますか?
柔道っていうのはポイントをとらないと勝てない。自分にはまだ“きめ”がないんで、ポイントを取れる技を作ることですね。
―相手はどこの国の選手だったのですか?
自分たちの級は人数がほんとに少なかったんですよ。5人で、総当りだったんです。それで、最後3勝同士で対決したのはカナダの選手でした。
―その日の調子はどうでしたか?
そんなに良くなかったです。時差ボケもあったので。海外が初めてだったんですよ。
―ということはこれまでに国際大会に出られた経験っていうのはなかったんですね。
はい。
―今回は、東京学生柔道連盟の海外研修の一環として行ったんですよね。カナダ・アメリカでは他にどんなことをしたんですか?
柔道を通して、色々な人たちと交流しました。現地の人に教えたり。サンホゼ大学に行って練習もしました。一緒にご飯食べましたよ。ピザとか。
―では最後に、今年は4年生で最高学年になりますが、意気込み・目標をお願いします。
9月に東京都で体重別の大会(東京都学生体重別選手権大会)があるので、今までやってきたことを、しっかり出せるように、合わせていきたいです。
―ありがとうございました。
◎81kg級第3位 山本拓真(商3・長崎南山高) 柔道部キャプテン
―試合を振り返ってみて、感想をお願いします。
外国人とやるのが初めてで、戸惑いがあったんですけど、結果が残せてよかった、というのが正直なところです。
―山本さんの級も総当りだったのですか?
いえ、自分たちの級は多かったんです。10数人いて、敗者復活戦とか、いっぱい試合がありました。準決勝は日体大の河添(河添さんはこの大会で優勝)とやりました。
―この大会で何か見えてきた課題というのはありましたか。
この大会には日本人も出ていたし、日本人は毎回試合しているんで、どういうものかっていうのは分かっていたんですけど、外国人は、独特のスタイルや、力の違いなどがあったりして、いい経験になりました。自分の柔道人生にプラスになりましたね。
―慣れない土地で、体調管理などは大丈夫でしたか?
初めて国際大会に出て、さっき中澤も言ってたみたいに、時差ボケがあって、(調子は)良かったわけではないですけど、めちゃくちゃ悪かったってわけでもないですね。
―ではここからは、新キャプテンとしてのお話を伺ってもよろしいですか。山本さん中澤さん、お二人とも1年生のころから活躍されてきていますが、キャプテンになるというのは徐々にわかってきていたりしましたか?
いや、正直自分は「人格的にもないかな」って思っていたので。でもやるからにはやらないとな、と。
―指名されたのですか?いつ頃からキャプテンに。
推薦みたいな感じです。4年生が引退してすぐなので、11月頃からですね。
―何か常日頃監督から言われていることっていうのはありますか?
特別言われているってことはないですけど、一応頼りにされているので、期待に答えたいなと、思っています。
―キャプテンとして、どんなことを心がけていますか?
全体の雰囲気を盛り上げるっていうのは意識していますね。全体に目を配れるように。もう新入生も練習に参加しているので、一人一人を見てクセをつかんで、教えたり。
―どんなチームにしていきたいと考えていますか。
うちは2部と1部の境にいるので、自分たちが基礎になって、後輩がこれから上にいけるように、土台を作っていきたいです。
―今年のチームとしての目標は。
全国の大会でも、東京はレベルが高いので、まずその中で勝ち抜いて、全国に出られるようにしたいですね。
―では最後に、山本さん自身の目標をお願いします。
キャプテンなので、まず“団体”なんですけど、やはり4年で最後なので。全国に出られるように。結果を残したいです。
―ありがとうございました。

左:山本拓真 右:中澤健太朗
(松本かおり・文1)
この大会は東京学生柔道連盟の海外研修の一環として開催され、専大から出場の中澤健太朗(文3・松本第一高)が66kg級で優勝、柔道部主将の山本拓真(商3・長崎南山高)が81kg級で第三位に入った。
この大会のほかにこの研修では、現地の人との交流や、合同練習などが行われた。
《インタビュー》
◎66kg級優勝 中澤健太朗(文3・松本第一高)
―優勝したときの気持ちは?
嬉しかったです。でも人数が少なかったので、素直に喜べないとこもありましたね。
―試合はどう勝ったのですか?(一本・判定など)
全部一本でした。
―この大会で見えてきた課題っていうのはありますか?
柔道っていうのはポイントをとらないと勝てない。自分にはまだ“きめ”がないんで、ポイントを取れる技を作ることですね。
―相手はどこの国の選手だったのですか?
自分たちの級は人数がほんとに少なかったんですよ。5人で、総当りだったんです。それで、最後3勝同士で対決したのはカナダの選手でした。
―その日の調子はどうでしたか?
そんなに良くなかったです。時差ボケもあったので。海外が初めてだったんですよ。
―ということはこれまでに国際大会に出られた経験っていうのはなかったんですね。
はい。
―今回は、東京学生柔道連盟の海外研修の一環として行ったんですよね。カナダ・アメリカでは他にどんなことをしたんですか?
柔道を通して、色々な人たちと交流しました。現地の人に教えたり。サンホゼ大学に行って練習もしました。一緒にご飯食べましたよ。ピザとか。
―では最後に、今年は4年生で最高学年になりますが、意気込み・目標をお願いします。
9月に東京都で体重別の大会(東京都学生体重別選手権大会)があるので、今までやってきたことを、しっかり出せるように、合わせていきたいです。
―ありがとうございました。
◎81kg級第3位 山本拓真(商3・長崎南山高) 柔道部キャプテン
―試合を振り返ってみて、感想をお願いします。
外国人とやるのが初めてで、戸惑いがあったんですけど、結果が残せてよかった、というのが正直なところです。
―山本さんの級も総当りだったのですか?
いえ、自分たちの級は多かったんです。10数人いて、敗者復活戦とか、いっぱい試合がありました。準決勝は日体大の河添(河添さんはこの大会で優勝)とやりました。
―この大会で何か見えてきた課題というのはありましたか。
この大会には日本人も出ていたし、日本人は毎回試合しているんで、どういうものかっていうのは分かっていたんですけど、外国人は、独特のスタイルや、力の違いなどがあったりして、いい経験になりました。自分の柔道人生にプラスになりましたね。
―慣れない土地で、体調管理などは大丈夫でしたか?
初めて国際大会に出て、さっき中澤も言ってたみたいに、時差ボケがあって、(調子は)良かったわけではないですけど、めちゃくちゃ悪かったってわけでもないですね。
―ではここからは、新キャプテンとしてのお話を伺ってもよろしいですか。山本さん中澤さん、お二人とも1年生のころから活躍されてきていますが、キャプテンになるというのは徐々にわかってきていたりしましたか?
いや、正直自分は「人格的にもないかな」って思っていたので。でもやるからにはやらないとな、と。
―指名されたのですか?いつ頃からキャプテンに。
推薦みたいな感じです。4年生が引退してすぐなので、11月頃からですね。
―何か常日頃監督から言われていることっていうのはありますか?
特別言われているってことはないですけど、一応頼りにされているので、期待に答えたいなと、思っています。
―キャプテンとして、どんなことを心がけていますか?
全体の雰囲気を盛り上げるっていうのは意識していますね。全体に目を配れるように。もう新入生も練習に参加しているので、一人一人を見てクセをつかんで、教えたり。
―どんなチームにしていきたいと考えていますか。
うちは2部と1部の境にいるので、自分たちが基礎になって、後輩がこれから上にいけるように、土台を作っていきたいです。
―今年のチームとしての目標は。
全国の大会でも、東京はレベルが高いので、まずその中で勝ち抜いて、全国に出られるようにしたいですね。
―では最後に、山本さん自身の目標をお願いします。
キャプテンなので、まず“団体”なんですけど、やはり4年で最後なので。全国に出られるように。結果を残したいです。
―ありがとうございました。

左:山本拓真 右:中澤健太朗
(松本かおり・文1)